ダイ・ハード 4.0

2007年7月18日
観る前に、一介の刑事に過ぎないおじさんにしてはスーパーマン過ぎるとの批評をきいていたものの、そんなことよりやっぱり楽しめるかどうかという点に関して言えば文句なし。ハラハラドキドキのアクション満載で、最後まで楽しめる。サイバーテロという点ではいつ起こってもおかしくないのかもしれないけど、それ以外のアクションは、少なくとも自分の生活には起こりそうもなく、ある意味非現実的に、単なるエンターテイメントとして観ていられる。そう、これはかなり完成度の高いエンターテイメント作品だ。シリーズ物と言えば結構迫力ダウンしちゃうというか、期待がかかるだけにさらに観客を満足させられる作品を作るのが結構大変だと思うんだけど、少なくとも私は、この作品には大満足っっ!よくやったと褒めてあげたい。

今回はサイバーテロが相手だときいていたんだけど、どうしてどうして。結局のところジョン・マクレーンの力技が随所に観られてとにかく楽しめる。ブルース・ウィリスも、結構年だけど、まだまだアクション俳優として頑張ってる訳だ。エラいな〜

今回さらに敵役マイの役でマギー・Qが出演。彼女はミッション・インポッシブル3にも出てたんだけど、中国系かと思いきやベトナム人のお母さんでした。お父さんはポーランド人とアイルランド人の両親を持つアメリカ人らしく、いろんな血が混じってそのオリエンタルな美しさが創り出されたのかも。

最初からわかりきったストーリーと言えばそうかもしれないし、若干ご都合主義的な部分がないわけではないけれど、そんなことはすっかり頭から抜け落ちるほど、アクション満載で楽しめた。これこそエンターテイメント。これこそハリウッド・ムービーだね。人間が浅いと思われたって、私はこのくらいのエンターテイメントでわーわー楽しんでればそれで十分。

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