先日ジョニー・デップ主演で作られたものがあったけど、今回観たのはそれよりも30年以上前の1971年に制作された作品。どちらが好きかと言われれば、新しい作品の方がより「おとぎ話」っぽくてよかったなー。古い作品だと、技術力の限界もあったのかもしれないけど、中途半端な感じが否めない。

この作品の中で描かれるダメな子供とダメな大人は、そりゃあダメっちゃダメなんだけど、最近の事件に比べればカワイイ方だと思ってしまう。さすがに映画の中には、簡単に他人を殺してしまうような子供は出て来ないんだけどね。ゴールド・チケットを手に入れるためには人殺しもしちゃうっていう設定だったりしたらどんな作品になっちゃったでしょう・・・子供に見せられなくなっちゃうかな。

音楽も映像もなーんか中途半端。この中途半端さが、30年前の作品であって今の私たちの感覚に合わないせいだと考えるのか、それとも30年前にみてもそんなものなのか・・・これと新しい方とどちらを観ようかな悩むんだったら、迷わず新しいジョニー・デップ版をおすすめしたい。

映画は新旧2作観たけれど、実は原作の本は読んだことがない私。まずは原作でも読もうかなと思った。

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