デジャブ

2007年4月22日
「この場面、なんかみたことあるような」というデジャブ。この作品は、デンゼル・ワシントン演ずるアルコール・タバコ・火器取締局の捜査官ダグが爆弾テロの犯人を追い詰めていくんだけど、そのダグには不思議な能力があって・・・というお話かと思ってたのよね。でも、全然違った。どう違うのかを書いてしまうとこれから観る人に悪いからやめておきましょう。

この作品のTVCMに流れていた音楽がカッコ良くて好きだったんだけど、作品中では一瞬も使われていない。なんだよ。あと、もうひとつびっくりだったのが、バル・キルマー。太っちゃったなーー。彼を初めて観たのは「トップ・ガン」だったんだけど、あの頃の精悍さがなくなりました。ただ、太っている方が清濁あわせ飲むFBIの捜査官という感じはするけどね。FBI捜査官って絶対不健康な生活しているに違いないし、不健康な生活していればあんなふうになるだろうし。あんまり精悍な感じのする捜査官だとちょっと嘘っぽいかもしれない。役柄にあわせたのか?それともただ単に本人が太ったのか・・・おそらく後者だろうけど。

ストーリーはあまり話さないとしても、途中のちょっとわかりづらい(物語の設定上しょうがない)カーチェイスとかは迫力はあるよね。あと、まぁストーリーも意表をつくと言えばつくんだけど、若干ご都合主義な臭いのする感が否めない。一歩踏み外すとB級に転落しかねない。この作品はその一歩手前で踏みとどまったか。

この日は「ナイト・ミュージアム」と2本をはしごで劇場で観たんだけど、どちらが満足度が高かったかと言われれば、「ナイト・ミュージアム」かなあ。そう感じる私のスタンダードが「おこちゃま基準」だからなのかもしれないけど。

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