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007 カジノ・ロワイヤル
2007年1月4日観てからずいぶん経ったけど、なかなか書く余裕なくて。そうなんです、最近は私事でいろいろ忙しく、映画を見る余裕がなかなかない上に、観てもこの「もっともっと」を書くだけのココロの余裕がなかったりしてねー。今はお休み中。十分羽を伸ばしたので、今のうちに書いておかなくては!
新しいボンドになって初の作品。ダニエル・クレイグがビアース・ブロスナンの次のボンドに決まったと聞いたときは、「じぇんじぇんかっこよくないじゃーん」と思ったけど、ごめんなさい。かっこよかったです。ピアース・ブロスナンとはまた違うかっこよさだ。ピアース・ブロスナンは正統派かっこいいというか、ソフトで大人のカッコ良さがあると思うんだけど、ダニエル・クレイグは、なんかちょっと自信過剰なんだけどまだ若いし仕方ないかなみたいな、ジェームズ・ボンドにしてはまだやや青臭いようなカッコ良さがあったのが印象的だった。
ストーリーも楽しめた。カジノでのシーンが結構長かったんだけど、なんか不思議と気にならなかった。今回の翻訳も戸田奈津子だったけど、さすがに「ロード・オブ・ザ・リング」の反省を活かし、カジノ専門用語は専門家にも協力を依頼したらしい。今回やってたポーカーのルールは初めて知った。こういうのを観ると、一度はラスベガスのカジノでポーカーやってみたいかなと思うんだけど、なかなかねー私はもっぱらスロットマシーン専門で、たまにルーレットをかじるくらいなものですから。私としては、このポーカーのシーンの心理戦も、かなり感情移入してドキドキ楽しめた。だから長く感じなかったんだね。
ボンドが恋に落ちちゃう設定だけど、その立ち直りの速さもボンドだった。相当はまっていたのにねぇ。忙しくしていたら、職務を投げ打ってでも手に入れようと思った恋をなくした痛手にも平気でいられるのかしら。守るものを手に入れず、いつどこで死んでもおかしくなくて、かつ大切な人へのメッセージも残したりできないかもしれない人生なんだったら、国家予算の数億くらい使ってカジノであそんだり、豪遊しても許してやらなくちゃって気もしなくもない。
というわけで、ダニエル・クレイグのボンド。もしも私が彼を観ている間に、彼がよりボンドらしさを増していくような感じで、その軌跡を観客としてみることができるんだったら、こりゃあもう観客冥利に尽きるね。次回作も楽しみにしたい。
新しいボンドになって初の作品。ダニエル・クレイグがビアース・ブロスナンの次のボンドに決まったと聞いたときは、「じぇんじぇんかっこよくないじゃーん」と思ったけど、ごめんなさい。かっこよかったです。ピアース・ブロスナンとはまた違うかっこよさだ。ピアース・ブロスナンは正統派かっこいいというか、ソフトで大人のカッコ良さがあると思うんだけど、ダニエル・クレイグは、なんかちょっと自信過剰なんだけどまだ若いし仕方ないかなみたいな、ジェームズ・ボンドにしてはまだやや青臭いようなカッコ良さがあったのが印象的だった。
ストーリーも楽しめた。カジノでのシーンが結構長かったんだけど、なんか不思議と気にならなかった。今回の翻訳も戸田奈津子だったけど、さすがに「ロード・オブ・ザ・リング」の反省を活かし、カジノ専門用語は専門家にも協力を依頼したらしい。今回やってたポーカーのルールは初めて知った。こういうのを観ると、一度はラスベガスのカジノでポーカーやってみたいかなと思うんだけど、なかなかねー私はもっぱらスロットマシーン専門で、たまにルーレットをかじるくらいなものですから。私としては、このポーカーのシーンの心理戦も、かなり感情移入してドキドキ楽しめた。だから長く感じなかったんだね。
ボンドが恋に落ちちゃう設定だけど、その立ち直りの速さもボンドだった。相当はまっていたのにねぇ。忙しくしていたら、職務を投げ打ってでも手に入れようと思った恋をなくした痛手にも平気でいられるのかしら。守るものを手に入れず、いつどこで死んでもおかしくなくて、かつ大切な人へのメッセージも残したりできないかもしれない人生なんだったら、国家予算の数億くらい使ってカジノであそんだり、豪遊しても許してやらなくちゃって気もしなくもない。
というわけで、ダニエル・クレイグのボンド。もしも私が彼を観ている間に、彼がよりボンドらしさを増していくような感じで、その軌跡を観客としてみることができるんだったら、こりゃあもう観客冥利に尽きるね。次回作も楽しみにしたい。
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