16ブロック

2006年10月15日
ストーリーを話すと面白みが失せるかもしれないので、なるべくそっちには触れずに。

この作品、面白いと思ったけど、引込まれるまでちょっと時間がかかってしまった。その原因は護送される証人役、エディのしゃべり。声といいしゃべり方といい、私にとってはものすごく神経に障ってイライラさせられた。このイライラはストーリーが佳境にさしかかるまで続く。物語が佳境にさしかかってようやく、面白さに引込まれていくのだけど、それまでは、心の中で「あんたはもういいからだまってなさい!!」って言いたいくらいだった。

それをのぞけば、全体としてはおもしろかった。じんわりさせられる部分もあるしね。

映画だからなのかもしれないけど、アメリカのバスってほんとに頑丈。この間テレビで「スピード」を観たんだけど、サンドラ・ブロックがバスを運転しながら側道にある障害物にガンガンぶつけながら進んでいくときに「あー気持ちいい!」ってなことを言う。私もやってみたいなーって思ってたんだけど、今回もマンハッタンの街をバスが猛スピードで走り回り、曲がり角をすごい勢いで曲がるし、他の車にガンガンぶつかりながらも進んでいくシーンをみてその思いは強まった。一回やってみたい。運転はしてみたいけど、そんなバスにたまたま乗り合わせて事件に巻き込まれるのは勘弁願いたい・・・

先週は自分の命を賭けて人びとの救助に向かった警官が生き埋めになって助かるWTCをみたんだけど、今週も警官もの。しかも悪徳警官もの。警官が悪い奴だと、証拠のねつ造だってなんだって簡単にできそうだもんね。日本の警官はそうではないと信じたい。

これは劇場で観た方が、しかも、音響のよい劇場に行ってみた方が迫力があっていいのでは。そういえば、この作品は土曜日の日中観に行ったんだけど、なぜか中高年ばかりが劇場に。なぜ?最近の若い人にとってはブルース・ウィリスはもう昔の人なのか??それともその時間帯は、若い人たちはデートの真っ最中で、次の回くらいから観に来るのか??何とも不思議な客層でした。

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