イルマーレ
2006年10月8日2004年のアレックスと2006年のケイト。このやりとりは、メールではできないのね。不思議な郵便受けを通じて、手紙でしかできないやりとり。名前から始まって、趣味や好きな物、感じたこと、いろんなことをやりとりして、二人は心を通わせあう。毎日のできごと、思ったこと、感じたことをそのまま書くことで、相手のものの考え方とか、これまでの過去、とにかくいろんなことをわかり合えるっていいうのはほんとだろうな。
ケイトはアレックスに会ったことをあまり覚えていないのだけど、アレックスは、まだケイトが自分のことを認識してくれる前に出会ってる。でもこれって少しツライんじゃないかな。あと2年経てば、自分のことを好きになってくれるのかもしれないけど、そのときは自分のことを誰だかもわかってない相手と会うなんて。それでも、アレックスは、会えただけでも、うれしかったかな。アレックスが、弟に、まだ会ったことがなくても、ケイトのことを本当に愛しているって言う。本気で愛してるって。2年っていう時間のもどかしさはあっても、彼の気持ちは変わらないんだ。
映画の中で好きなシーンは、時を超えたデートのシーン。私はシカゴの街には行ったことがないけど、素敵な建物がたくさんあるんだね。手をつなぎながら一緒にはまわれなくても、二人は同じ道を歩いて、同じ建物を見る。2年前を生きてるアレックスが、壁の落書きでケイトにメッセージを伝えるのが、ほんとに素敵だったなぁ。他にも、アレックスからの時間を超えた贈り物はたくさんある。2年後のケイトにって、何かを贈るその気持ちも素敵。あと、ケイトのお母さんが、お父さんが読んだ本を自分も読むと、死んでしまったお父さんがそこにいるように感じられてって話すところも好きだったなぁ。
二人の恋の行方は、映画で見て確かめてほしい。
この映画の中で出て来る、ジェーン・オースティンの『説得』っていう作品も読んでみたいなと思った。愛し合った二人が、一度は離れて、そしてまた出会って、でも、待ち過ぎたために一緒になることをためらうお話って・・・秋の夜長に読むには良さそうなお話じゃない?
全面ガラス張りのおうちに住むってちょっと想像がつかないけど、でも、湖の四季を感じながらの生活はきっと気持ちがいいに違いない。絶対に劇場でっていう映画じゃないけど、行っても損はないかな。
ケイトはアレックスに会ったことをあまり覚えていないのだけど、アレックスは、まだケイトが自分のことを認識してくれる前に出会ってる。でもこれって少しツライんじゃないかな。あと2年経てば、自分のことを好きになってくれるのかもしれないけど、そのときは自分のことを誰だかもわかってない相手と会うなんて。それでも、アレックスは、会えただけでも、うれしかったかな。アレックスが、弟に、まだ会ったことがなくても、ケイトのことを本当に愛しているって言う。本気で愛してるって。2年っていう時間のもどかしさはあっても、彼の気持ちは変わらないんだ。
映画の中で好きなシーンは、時を超えたデートのシーン。私はシカゴの街には行ったことがないけど、素敵な建物がたくさんあるんだね。手をつなぎながら一緒にはまわれなくても、二人は同じ道を歩いて、同じ建物を見る。2年前を生きてるアレックスが、壁の落書きでケイトにメッセージを伝えるのが、ほんとに素敵だったなぁ。他にも、アレックスからの時間を超えた贈り物はたくさんある。2年後のケイトにって、何かを贈るその気持ちも素敵。あと、ケイトのお母さんが、お父さんが読んだ本を自分も読むと、死んでしまったお父さんがそこにいるように感じられてって話すところも好きだったなぁ。
二人の恋の行方は、映画で見て確かめてほしい。
この映画の中で出て来る、ジェーン・オースティンの『説得』っていう作品も読んでみたいなと思った。愛し合った二人が、一度は離れて、そしてまた出会って、でも、待ち過ぎたために一緒になることをためらうお話って・・・秋の夜長に読むには良さそうなお話じゃない?
全面ガラス張りのおうちに住むってちょっと想像がつかないけど、でも、湖の四季を感じながらの生活はきっと気持ちがいいに違いない。絶対に劇場でっていう映画じゃないけど、行っても損はないかな。
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