ダニー・ザ・ドッグ

2006年8月18日
まず最初に思ったのは、「ジェット・リーって何歳なんだろ?」ってこと。
調べてみると1963年ということになっている。この作品は2005年の公開だけど、その時点でも既に40歳は超えている。
なのにこの作品の中での彼は、いったい何歳という設定なんだろう?なんかとても40歳としては扱われていない気がするんだよね。アジア人というのは、白人からするとよっぽど若く見えるらしい。ま、実際彼はアップにしなければ、40歳を超えているようには見えないかもしれないけど・・・

冒頭部のシーンはとっても暴力的。だけど彼の動きは本物で、たぶん早送りとかは使ってないと思うんだけどな。どうだろう?ものすごく速い動きを観ていて、「あー きっと、『デアデビル』に出てたベン・アフレックだったらここは早送りにしてみせないといけないんだろうなー」なんてことが頭をよぎった。
数年経っているというのに、あの作品のアクションのダメダメっぷりは私の中では相当のトラウマ(笑)らしい。

それにしても、ダニーの飼い主のおじちゃんはめちゃくちゃしぶとい。
「普通死ぬよね?」という局面を2回も生き抜いたのには驚かされたよ。マジでしぶとい・・・

別にめちゃくちゃ感動したというわけでもないけど、やっぱりジェット・リーのアクションはすごいし、モーガン・フリーマンの優しさも自然。ジェット・リーのファンなら観て損はないよね。彼のファンじゃなくても、殺人犬として育てられた彼が心の通う人間として生まれ変わって行く様は、それなりにドラマだと思う。

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

この日記について

日記内を検索