アビエイター
2006年2月14日ちらっとニュース映像を見ただけなので詳しい事情は全然よくわからないのだけれど、ついこの間、ヴァージン・アトランティックの新型飛行機の飛行実験のニュースを見た。その飛行機は現在世界中を飛び回っている飛行機とは違い、いわゆる筒型部分(客室部分っていうといいかな?)が2本あって、2本の筒が、左右にかなり長い翼でつながっているような形。おそらく現在の飛行機よりも筒部分が細いように見えたので、空気抵抗が少なく、輸送能力を上げつつも飛行スピードはそれほど遅くならないとかそういうことなのだろうか?とにかく新時代の到来を感じさせる形だった。
そのニュースと、私がこの「アビエイター」を見たタイミングが偶然同じ時期だったのが面白い。この作品でレオナルド・ディカプリオが演じているハワード・ヒューズがもし生きていたら、リチャード・ブランソンのこの新しい飛行実験をどんな気持ちで見つめただろうか?おそらく張り合って、別の新しい飛行機の研究開発に取り組んでいたに違いない。
この作品自体は、アカデミー賞5部門を獲得するほど(でもこの年の作品賞は「ミリオン・ダラー・ベイビー」。納得。)アメリカではとても人気が高い作品だったのだと思うけど、私は、そんなに感動はしなかったかな。これはあくまで推測に過ぎないけれど、この作品の中では、アメリカの歴史上の事実、実際にいた人物などが描かれている。アメリカ人は、こういう「アメリカ合衆国の歴史を彩る様々な人物や出来事」を描いた映画が極端に好きなんじゃないかな。「フォレスト・ガンプ」なんかもそうだもんね。
どこまで忠実にハワード・ヒューズの生涯を描いている映画なのかはわからないけれど、私としては、レオナルド・ディカプリオの熱演は評価したい。ちょっとくどい感じはするけれど、強迫観念にかられる様とか、損得勘定ゼロで映画や飛行機に力もお金も注ぎ込んでしまう様とか、その、ちょっと狂った部分を上手く表現していたように思うのだけれど。
作品全体としてみると、ものすごく心に響いたかと問われれば、なぜかそこまでではないのだ。なんでなんだろう?新しい時代を切り開いた一人の男性が、世間や病気と闘う様子を描いた作品ではあるんだけどね。
私の予想。リチャード・ブランソンが死んだら、あるいは生きている間でも、彼の映画が将来作られると思う!学校を中退し、趣味で始めた中古レコードの商売から、飛行機、映画館、ミュージックストアなどなどを経営する大企業の会長になるまでのサクセス・ストーリーも、気球に乗って冒険したり、新しい飛行機の開発に力を入れてみたりする様子も、映画のストーリーにぴったりじゃない?そして将来その映画を観たら、まあ出来にもよるけど、「いやぁ、本当に映画だった」と私は思うに違いない。なぜって、自分が生きて知っている出来事や人物とともに描かれること間違いないからね。おっと、ということは、歴史ものが好きな傾向はアメリカ人に限ったことではないようだ。
そのニュースと、私がこの「アビエイター」を見たタイミングが偶然同じ時期だったのが面白い。この作品でレオナルド・ディカプリオが演じているハワード・ヒューズがもし生きていたら、リチャード・ブランソンのこの新しい飛行実験をどんな気持ちで見つめただろうか?おそらく張り合って、別の新しい飛行機の研究開発に取り組んでいたに違いない。
この作品自体は、アカデミー賞5部門を獲得するほど(でもこの年の作品賞は「ミリオン・ダラー・ベイビー」。納得。)アメリカではとても人気が高い作品だったのだと思うけど、私は、そんなに感動はしなかったかな。これはあくまで推測に過ぎないけれど、この作品の中では、アメリカの歴史上の事実、実際にいた人物などが描かれている。アメリカ人は、こういう「アメリカ合衆国の歴史を彩る様々な人物や出来事」を描いた映画が極端に好きなんじゃないかな。「フォレスト・ガンプ」なんかもそうだもんね。
どこまで忠実にハワード・ヒューズの生涯を描いている映画なのかはわからないけれど、私としては、レオナルド・ディカプリオの熱演は評価したい。ちょっとくどい感じはするけれど、強迫観念にかられる様とか、損得勘定ゼロで映画や飛行機に力もお金も注ぎ込んでしまう様とか、その、ちょっと狂った部分を上手く表現していたように思うのだけれど。
作品全体としてみると、ものすごく心に響いたかと問われれば、なぜかそこまでではないのだ。なんでなんだろう?新しい時代を切り開いた一人の男性が、世間や病気と闘う様子を描いた作品ではあるんだけどね。
私の予想。リチャード・ブランソンが死んだら、あるいは生きている間でも、彼の映画が将来作られると思う!学校を中退し、趣味で始めた中古レコードの商売から、飛行機、映画館、ミュージックストアなどなどを経営する大企業の会長になるまでのサクセス・ストーリーも、気球に乗って冒険したり、新しい飛行機の開発に力を入れてみたりする様子も、映画のストーリーにぴったりじゃない?そして将来その映画を観たら、まあ出来にもよるけど、「いやぁ、本当に映画だった」と私は思うに違いない。なぜって、自分が生きて知っている出来事や人物とともに描かれること間違いないからね。おっと、ということは、歴史ものが好きな傾向はアメリカ人に限ったことではないようだ。
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