Syriana
2006年1月17日たまたまこれを書いている時に、ジョージ・クルーニーがこのSyrianaで、助演男優賞をゲットしたところ。
えっとですね、この映画、私の英語力ではまだまだ楽しめなかったんだよねー。いろんな登場人物にまつわるお話がそれぞれ進行していて、それが全部どこかでつながっているというのがこのお話なんだけど、そのうち会計士と思われる人物が何を発見して、それがどんな風に扱われたのかって部分については未だにわかってない。わかってないからネタばれしようもない。
ただね、この作品、フィクションなんだけど、世界は本当にこんな風に動いているんじゃないかと思わせるのだ。金を儲けたい者が、その力を使ってアメリカという国を動かし、いとも簡単に人を殺しちゃったりする。これを観て、アメリカ人どう思うんだろうね。CIAの職員が「こいつは悪い奴なのよ」って簡単に暗殺指令を出し、CIAのエージェントをいとも簡単に切り捨て、石油の利権がらみで一国の後継争いにまで首を突っ込む。でも、絶対やってると思うの。アメリカって国は。こういうことを。本当に。この映画で、最後に話がつながるまでじっくり我慢して、並行して進行するストーリーを追うのは正直ちょっとしんどいところがあるけれど、でも、もしもアメリカ人がこの映画を観てちょっと反省してくれたら、この作品の価値があるというものだ。だけど残念ながら反省しないんだろうなー。単に作り物だと思うだけで。「あんたらのやっていることは、正義でもなんでもなく、利権を求めて勝手に人の国に侵略したのと同じなんだよ」と言いたいものだ。
ジョージ・クルーニーやマット・デイモンなど、日本でもわりと人気の俳優陣が登場するので、多分日本でも公開されるよね。もう公開されたか?うーん、劇場に行ってみるほどでもないけど、これを観て「アメリカってこんなに悪い国だったのか。許せんな!」と思う人が増えればしめたものだ。日本はアメリカのいうなりだからね。憎しみ合う必要はないし、中国で反日デモが起こったみたいに過激な行動に走ったりする必要もない。ただ、バイアスなしで、「こいつらのやっていることは本当に正しいことなのか?」と考えるワンステップがあればいいと思うんだよね。うんうん。社会派作品が好きな人にはお勧めで、エンターテイメントを求める人には全くおすすめできない作品。
えっとですね、この映画、私の英語力ではまだまだ楽しめなかったんだよねー。いろんな登場人物にまつわるお話がそれぞれ進行していて、それが全部どこかでつながっているというのがこのお話なんだけど、そのうち会計士と思われる人物が何を発見して、それがどんな風に扱われたのかって部分については未だにわかってない。わかってないからネタばれしようもない。
ただね、この作品、フィクションなんだけど、世界は本当にこんな風に動いているんじゃないかと思わせるのだ。金を儲けたい者が、その力を使ってアメリカという国を動かし、いとも簡単に人を殺しちゃったりする。これを観て、アメリカ人どう思うんだろうね。CIAの職員が「こいつは悪い奴なのよ」って簡単に暗殺指令を出し、CIAのエージェントをいとも簡単に切り捨て、石油の利権がらみで一国の後継争いにまで首を突っ込む。でも、絶対やってると思うの。アメリカって国は。こういうことを。本当に。この映画で、最後に話がつながるまでじっくり我慢して、並行して進行するストーリーを追うのは正直ちょっとしんどいところがあるけれど、でも、もしもアメリカ人がこの映画を観てちょっと反省してくれたら、この作品の価値があるというものだ。だけど残念ながら反省しないんだろうなー。単に作り物だと思うだけで。「あんたらのやっていることは、正義でもなんでもなく、利権を求めて勝手に人の国に侵略したのと同じなんだよ」と言いたいものだ。
ジョージ・クルーニーやマット・デイモンなど、日本でもわりと人気の俳優陣が登場するので、多分日本でも公開されるよね。もう公開されたか?うーん、劇場に行ってみるほどでもないけど、これを観て「アメリカってこんなに悪い国だったのか。許せんな!」と思う人が増えればしめたものだ。日本はアメリカのいうなりだからね。憎しみ合う必要はないし、中国で反日デモが起こったみたいに過激な行動に走ったりする必要もない。ただ、バイアスなしで、「こいつらのやっていることは本当に正しいことなのか?」と考えるワンステップがあればいいと思うんだよね。うんうん。社会派作品が好きな人にはお勧めで、エンターテイメントを求める人には全くおすすめできない作品。
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