Jarhead
2005年11月20日辞書によれば「脳たりん」とかって意味らしい。でも日本語字幕付きの劇場予告を観ると、「丸刈り頭」と訳されてたね。日本ではお正月頃の公開でしょうか。うーん、別に劇場に観に行くまでもないかもしれないけど、かといってできが悪いかというとそうじゃない。戦争を描いた映画だもの、観終わって爽快な気分になれるものではない。
この映画は、実際にスナイパーとしてパパ・ブッシュ時代の湾岸戦争に行った作者が書いた原作本を映画化したものらしい。
この映画で良かったなと思うのは、ハリウッド映画にありがちな、「戦場で、兵士たちはこんなに頑張ってる。彼らをサポートしなくちゃ!彼らは国のために戦ってるんだから!」的な、愛国心を煽る内容にはなってなかったことかな。兵士たちは「かっこ良く」は描かれていないし。
国のために危険な任務に就いてる・・・はずの兵士たちだったんだけど、砂漠の中でひたすら、戦闘らしきものは何もない状態にほおっておかれる。戦争に来たつもりで、でも砂漠の中で「何のためにここにいるのかわかんない」って状態で過ごしていると、どうやら兵士の精神状態は勝手にどんどん追い込まれていくようだ。人のよさそうな主人公も、変な夢を観たり、おかしな行動をとったりして、どんどん追い込まれていく様子が結構リアルで、実際に戦場にいる兵士たちは、敵から放たれるミサイルなんかより、自分の精神状態を如何に「普通」に保てるかという部分でつらそうだった。戦争することを決めたのは危ない戦場じゃなくてホワイトハウスにいる人たちなんだけど、それに付き合わされる彼らも本当に大変ね。と思ってしまう。
どうでもいいんですけど、この映画で主人公を演じているジェイク・ギレンホールって、メジャーリーグにいるピッチャーの石井にちょっと似てるように思うのは私だけかな。2人の共通点は、「人がよさそー」ってことかな。あ、ちょっと言い方変えると「頭あんまりよくなさそー」なんだけどね。いやいや、顔で人は判断できませんから。ほんとのところはどうかわかんないんだけど。
そんなわけで、特にお薦めってわけじゃないけど、愛国心を煽らない作りには賛同できたね。この映画を観たときにやってた予告編に「Annapolis」っていうのがあって、海軍兵学校のお話みたいなんだけど、こちらは、愛国心煽る感じっぽかったなー。スパイダーマンでお友達役だったジェイムス・フランコくんが主役の様子。観に行かないと思うけどね・・・
この映画は、実際にスナイパーとしてパパ・ブッシュ時代の湾岸戦争に行った作者が書いた原作本を映画化したものらしい。
この映画で良かったなと思うのは、ハリウッド映画にありがちな、「戦場で、兵士たちはこんなに頑張ってる。彼らをサポートしなくちゃ!彼らは国のために戦ってるんだから!」的な、愛国心を煽る内容にはなってなかったことかな。兵士たちは「かっこ良く」は描かれていないし。
国のために危険な任務に就いてる・・・はずの兵士たちだったんだけど、砂漠の中でひたすら、戦闘らしきものは何もない状態にほおっておかれる。戦争に来たつもりで、でも砂漠の中で「何のためにここにいるのかわかんない」って状態で過ごしていると、どうやら兵士の精神状態は勝手にどんどん追い込まれていくようだ。人のよさそうな主人公も、変な夢を観たり、おかしな行動をとったりして、どんどん追い込まれていく様子が結構リアルで、実際に戦場にいる兵士たちは、敵から放たれるミサイルなんかより、自分の精神状態を如何に「普通」に保てるかという部分でつらそうだった。戦争することを決めたのは危ない戦場じゃなくてホワイトハウスにいる人たちなんだけど、それに付き合わされる彼らも本当に大変ね。と思ってしまう。
どうでもいいんですけど、この映画で主人公を演じているジェイク・ギレンホールって、メジャーリーグにいるピッチャーの石井にちょっと似てるように思うのは私だけかな。2人の共通点は、「人がよさそー」ってことかな。あ、ちょっと言い方変えると「頭あんまりよくなさそー」なんだけどね。いやいや、顔で人は判断できませんから。ほんとのところはどうかわかんないんだけど。
そんなわけで、特にお薦めってわけじゃないけど、愛国心を煽らない作りには賛同できたね。この映画を観たときにやってた予告編に「Annapolis」っていうのがあって、海軍兵学校のお話みたいなんだけど、こちらは、愛国心煽る感じっぽかったなー。スパイダーマンでお友達役だったジェイムス・フランコくんが主役の様子。観に行かないと思うけどね・・・
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