スペース・ボール

2005年11月14日
スター・ウォーズのパロディですな。
まったく脳みそを使わずに楽しめます。
っていうか、まあこちらでは英語で観ているので、英語が理解できてない部分ではきっと100%楽しめていない部分があるんだけど、そんなことはいいからとにかくぼーっと観るのにはいい作品かと。

どうでもいい話なんだけど、最近映画や音楽の著作権がうるさく言われてますね。アメリカの著作権法では、(いろいろ細かい要件はあるけど)とりあえずパロディは著作権侵害とはならないとされている。パロディは概ねオリジナルの作品をネタに笑いをとるわけだから、オリジナルの製作者にとってはおもしろくないこともあるのかもしれないけど、そこで文句を言ってはいけないのです。「パロディが作られるくらい、自分の作品も世の中に認められたのねーー」って広い心を持たないと。

このスペース・ボールがスター・ウォーズのルーカスの気分を害したとは思えない。だって、全然比べ物にならないほどバカだもん。メル・ブルックの作品なんだけど、彼の「プロデューサー」っていうミュージカルはおもしろいらしい。この「スペースボール」くらいしか観たことないような気がするけど、この人の笑いの質は罪がないというか、「もしここでこうだったら笑えるだろうなー」みたいなものをどんどん作品に盛り込んだという感じで、きっと、作る時は、みんなで集まって、アイディアだしあって、「こういうのどうかな?こういうシーンで、このキャラクターがこんなことをやって、そしたらこいつがこう反応して・・・」。そのミーティングの中で、みんながお腹を抱えて笑ったネタを「それ!使おう!」みたいな感じで作品を作ったような気がする。いや、実際のところはわかりませんけど。

もうなんか疲れたーーってときに、脳みそ使わず笑うのにいいじゃないでしょうか。でも、「スター・ウォーズ」のパロディだから、やっぱりオリジナルを観ていた方が笑えるのかもね。

あー、コメディ映画を現地の人と同じタイミングでゲラゲラ笑えるほど英語がわかるようになればと思うのですが・・・

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