Flightplan

2005年10月1日
「なるほどそういうことだったのね!!」
と、終盤に差し掛かってようやくこの映画の謎がとける。
日本ではいつ公開になるんだろうね?これは絶対面白いから、劇場に観に行く価値があると思うな。先週は、全米第1位を記録してたし。この作品ではほとんど言葉の壁を感じなかった。

すでにTVCMなんかでも流れちゃってるから、ここまでは言ってもいいと思うけど、ジョディー・フォスターは、飛行機の設計者という役どころ。娘と一緒に乗り込んだ自分が設計した飛行機の中で、疲れて寝てしまい、目が覚めると娘がいなくて・・・と、「飛んでいる飛行機の中で子供がいなくなるはずがないのにいったい何故???」というところからお話が展開していく。

この作品が面白くて、これは劇場に観に行く価値があるってことを強調するために、一つだけ、ストーリーに関して言うことを許してほしい。
先日観た「フォーゴットン」。子供を亡くした母親が、ことの真相に迫っていくという展開はちょっと似ているんだけど、こちらは掟破りのストーリー展開をしたのでB級の烙印を押しました。
このFlightplanは違うよ。そんな掟破りじゃなく、きちんと作られているから安心して観に行ってほしい。ほんとに終盤に差し掛かるまで、私にはこの展開が読めなかった。

これから観る人にストーリー展開の選択肢をなるべく残しておくために、ちょっと控えめな表現で言うと、飛行機の中でパニックが起こったときに、9.11以来アメリカにはびこっている偏見が露出するシーンがある。このシーンにはちょっと胸が痛んだ。アメリカ人はこのシーンをどんなふうに観ていたんだろう?

ジョディー・フォスターは今年で43歳。
この人は美貌を売り物にしているわけじゃないからかもしれないけど、アップにすると結構シワが目立つようになったなー。実年齢よりももう少し老けて見えるような気もしますが。最近15歳年下の彼と結婚したデミ・ムーアも同じ1962年生まれの43歳。二人の誕生日は1週間くらいしか違わないんだけど、デミのほうが若く見えるかな。ま、最近デミのアップを観る機会がないので、もしかしたら同じくらいなのかもしれないけどね。

そんなわけで、日本での公開が待ち遠しいこの作品。
最後まで飽きることなくドキドキしながら観られるよ。乞うご期待!

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