恋は嵐のように
2005年9月12日こっちではForce of Natureっていうタイトルなんだけど、邦題は上手くつけたねって感じがする。
サンドラ・ブロックとベン・アフレックが共演しているんだけど、どうでしょ。まあ、可もなく不可もなく。ストーリー自体はちょっと粗いというか、ご都合主義的な展開なんだけど、ところどころ、共感できるところもあったりするので、それでトントンってところかな。
この作品はたぶん男性が観てもおもしろくないんじゃなかろうか?
この作品の中でベンが演じるベンに共感できるだろうか。
むしろ、女性の同情を誘うというか、「へー男の人もこんな風に悩んだりするのね」とかって思わせるかもしれないけど、実は「こんなことあり得ない」と思う世の男性の方が多いんじゃなかろうかと思ったりするんだけどね。
自分とあまりに違うタイプに出会って、最初は反発したりしながらも、お互いのことを少しずつ理解し始めると、そこに愛が生まれてっていうのはよくあるお話かと。それに加え、これでもかというほどご都合主義的にいろんな出来事が起るので、ストーリー自体は評価できない。
ただ、ストーリーはともかくとして、真面目すぎて面白みのなさそうなベンが、はちゃめちゃなサラと出会って、ひょんなことからともに旅をすることに。ベンが自分の殻を破って行くのを観るのは、なんかちょっと「よかったね」って思ったりして。彼はサラと出会わなければ、一生型にはまった人生だったと思うし。結婚する前に、ちょっとだけ今まで考えたこともなかったようなことを体験して、人間として少し深みができたんじゃないかとか思ったりしてね。
サンドラ・ブロックは、感情のままに生きるサラの役にぴったりかも。サラは、あんまり考えずに行動しちゃうタイプなもんだから、問題もいっぱい抱えていて、その問題を自分でも持て余しちゃってる。普段は周りの人たちととても楽しげに過ごしていて、何の悩みもないように見えるけど、実は自分のダメさ加減に打ちのめされちゃってて、そんな彼女をベンが励ますシーンはちょっとよかったかな。
全体的にみればベン・アフレックとサンドラ・ブロックの人気だけで客を呼べると、やや手を抜き気味に作られた映画であることは否めないんだけど、ベンとサラに共感できる部分があったから、やや挽回。
うーん、お薦めするほどじゃないんだけど、観て嫌な気分になる映画でもないだろうから、ま、時間があればどうぞってことで。
サンドラ・ブロックとベン・アフレックが共演しているんだけど、どうでしょ。まあ、可もなく不可もなく。ストーリー自体はちょっと粗いというか、ご都合主義的な展開なんだけど、ところどころ、共感できるところもあったりするので、それでトントンってところかな。
この作品はたぶん男性が観てもおもしろくないんじゃなかろうか?
この作品の中でベンが演じるベンに共感できるだろうか。
むしろ、女性の同情を誘うというか、「へー男の人もこんな風に悩んだりするのね」とかって思わせるかもしれないけど、実は「こんなことあり得ない」と思う世の男性の方が多いんじゃなかろうかと思ったりするんだけどね。
自分とあまりに違うタイプに出会って、最初は反発したりしながらも、お互いのことを少しずつ理解し始めると、そこに愛が生まれてっていうのはよくあるお話かと。それに加え、これでもかというほどご都合主義的にいろんな出来事が起るので、ストーリー自体は評価できない。
ただ、ストーリーはともかくとして、真面目すぎて面白みのなさそうなベンが、はちゃめちゃなサラと出会って、ひょんなことからともに旅をすることに。ベンが自分の殻を破って行くのを観るのは、なんかちょっと「よかったね」って思ったりして。彼はサラと出会わなければ、一生型にはまった人生だったと思うし。結婚する前に、ちょっとだけ今まで考えたこともなかったようなことを体験して、人間として少し深みができたんじゃないかとか思ったりしてね。
サンドラ・ブロックは、感情のままに生きるサラの役にぴったりかも。サラは、あんまり考えずに行動しちゃうタイプなもんだから、問題もいっぱい抱えていて、その問題を自分でも持て余しちゃってる。普段は周りの人たちととても楽しげに過ごしていて、何の悩みもないように見えるけど、実は自分のダメさ加減に打ちのめされちゃってて、そんな彼女をベンが励ますシーンはちょっとよかったかな。
全体的にみればベン・アフレックとサンドラ・ブロックの人気だけで客を呼べると、やや手を抜き気味に作られた映画であることは否めないんだけど、ベンとサラに共感できる部分があったから、やや挽回。
うーん、お薦めするほどじゃないんだけど、観て嫌な気分になる映画でもないだろうから、ま、時間があればどうぞってことで。
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