ホワイトアウト

2005年6月21日
あーあ、せっかく快適な空の旅のはずだったのに、JALに乗ったら観たい映画をあまりやってなかったんだよね。ちょっとがっかり。ま、最近のJALの不祥事続きを考えれば、「落ちなかっただけでもマシだと思ってくださいよ〜」みたいな言い訳にもついうなずいてしまいそうだが。

そんなわけで、昔やってた織田裕二主演の「ホワイトアウト」なんて観ちゃいましたよ。本当は日本ではまだ未公開の、ヴィン・ディーゼル主演の映画を見た簡単だけどね〜。なんでも機内誌によれば、腕利きの軍人だか特殊捜査官だかであるヴィン・ディーゼルが、5人くらいの子供たちをたった一人で守り抜くみたいなハチャメチャストーリーらしい。凶暴な「リディック」を演じているときでさえ、その瞳の美しさから「こいつ、実はいい奴に違いない」なんて思わせてくれたヴィン・ディーゼルだから、きっとベビーシッターもきちんとやってのけるに違いない。残念ながらこの作品は、日本に帰る便でのみの上映なのね。今回は片道切符なので、観れないな〜

さて、「ホワイトアウト」に話を戻そう。
結構豪華メンバーなのね。佐藤浩市、織田裕二、松嶋菜々子、石黒賢という、それぞれ主役をはれそうなメンバーがたくさん出ているじゃありませんか。まあそれなりに楽しめたんだけど、ちょっといただけなかったのは、織田裕二の痛がり方。ちょっとわざとらしく思えたのは私だけですかね〜
でも、作品のストーリーとしては、思ったよりも面白かった。何が面白かったって、ただ単にテロリストがダムに閉じこもって自分たちの仲間の釈放を要求するっていうだけのお話じゃないのね。最後になって、実はいくつもの筋が絡まっていたことが分かったのが面白かったのだ。いや、そりゃあ「現実的にどうなのよ」と思わずにはいられないところもあったんだけど、そんなこと、小説や映画の世界ではありがちなのでまあいいかと思える範囲だった。

この作品の撮影は大変だっただろうな〜。全部をセットで録るわけにはいかないだろうから、雪深い中で撮影したと思うんだよね。スタッフも役者も大変だよ、こりゃあ。

ま、ビデオでなら観てもいいんじゃないでしょうか。

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