日本ではまだ公開されていなんだけど、アメリカでは既に公開されていたので、観ちゃいました。ま、当然英語で、しかも字幕などは無い訳だから完全に理解できたわけではないんだけど・・・

この作品では、オビ・ワンが活躍する。他のパイロットたちが戦闘服を着ているというのに、いつものジェダイの服のままで飛行機ガンガンとばしたり、大きなイグアナみたいなものに乗って走り回ったり、一人きりで敵に戦いを挑んでみたり、とにかく大活躍なのだ。エピソードIからIIIまでのオビ・ワンは、ユアン・マクレガーが演じているのでもちろん若いんだけど、どうしてもオビ・ワンはおじさん、もしくはじいちゃんなイメージが強く、今作みたいにあちこちで暴れ回る「やんちゃ」な感じはとても新鮮だった。時々おじさんやじいちゃんが「俺も若い頃は・・・」と昔の武勇伝を語るなんていうのがあると思うけど、ルーク・スカイウォーカー時代のオビ・ワンがこのときの活躍を語ったらまさにそんな感じだと思うんだよね。

あ、この作品はでR2D2も大活躍する。R2はC3POみたいに言葉を話さないから、人気者ではあるけど「感情」みたいなものを表すことってそんなに無かったのかなと思うんだけど、今回R2D2は、まるで人間の言葉を話しているかのように感じるシーンがいくつもある。アメリカでみたので、日本の劇場とちょっと違うなと思ったのは、こういうシーンで観客が「R2!」みたいに声を上げて応援しちゃうところかな。このときのラスベガスはメモリアル・デーのお休みでたぶん全米中から人が集まってたと思うから、そんな風に声援しちゃうのはどこかの田舎町から出て来た人だからかもしれないんだけど、でも、日本の映画館、いくら地方の劇場で観ても、声を上げて応援しちゃう人はいないような・・・映画の楽しみ方も様々ですな。

私はまだまだスター・ウォーズシリーズに対する勉強(?)不足で、これまでの5作品のストーリーとか登場人物とかの把握ができてないので、今回の作品はどちらかというと「また新たな作品」として観ている訳なんだけど、昔からこのスター・ウォーズをずっと観て楽しんでいる人たちは、シリーズ1作目だったエピソードIVとのつながりを考えて「そこはそうつなぐか。ま予想通りだな」とか「ちょっと安易なつなぎ方じゃない?」とか、私とはまた違った楽しみ方があったよう。

ついでに言うと、戦闘シーンでは特に英語は必要ないし、どうせR2D2は英語しゃべってないしなんてことを考え合わせると、英語で観ても十分楽しめた。あとは、シスがアナキンをダークサイドに引き込んで行くために語りかけるあたりがわかんないだけ。それがしっかりわかっているのといないのとでは、どのようにしてダース・ベイダーになっちゃったのかわかんないだろ!!ともいけるけどね。ま、そんな細かいことがわかんなくたって十分楽しめる作品だったということ。

日本での公開も期待して待つべし!!

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