ミーン・マシーン
2005年4月8日思うに、イギリス人は刑務所を舞台にした映画が好きなんだろうか?日本の映画はあまり観ないけど、テレビのコマーシャルを観ていても、やくざものはわりとよくみかけるものの、刑務所を舞台にした映画というのはそれほどみかけない。だけど、日本にやってくるイギリスの映画というのは、なぜか刑務所を舞台にしたものが多い気がする。「グリーン・フィンガーズ」もそうだし、「ラッキー・ブレイク」なんかもそうだし。刑務所なんて、とても悲惨な感じがするけど、実は結構楽しかったりするんだろうかなんて思ってしまう。実際には違うと思うけど。
で、この作品。サッカー選手が八百長試合でサッカー界を追放され、酒におぼれてドンドン人生の坂道を転がり落ちていくところから始まる。逮捕されて刑務所に来てみたら、国を裏切った奴だと、刑務所も当然居心地はよくない。そんな彼が、囚人チームvs看守チームのサッカーの試合のために、囚人チームのコーチ兼プレイヤーとしてだんだん周りに認められていくようになるというお話。最初はなかなか周りの囚人たちにとけこめなかったのが、サッカーを通じて仲良くなっていくんだけど、意地悪な看守長や借金で首が回らなくなってきている刑務所長、ちょっといかれた囚人、刑務所にずっといる古参の囚人、独房に入れられたままの超危険囚人などなど、登場人物もくせ者ぞろい。
さっきイギリス人は刑務所を舞台にした映画が好きなのかなと書いたけど、たぶん彼らが落ち着いて最後まで観ていられるというパターンが、刑務所、主人公の葛藤、サッカー(その他打ち込めるもの。例えばガーデニングまたはミュージカル)囚人が何か誇らしい成功をおさめること、そして友達が命を落とすこと。どうやらこのあたりのキーワードが揃っているとイギリスではそれなりにヒットしちゃうとか。それは、日本人が、うだつのあがらない侍、でも実は相当の使い手、苦しい生活、家族を大切にする姿っていう時代劇映画を安心して観てられるのと同じかも。「たそがれ清兵衛」とか「隠し剣鬼の爪とか、設定としてはほとんど同じでも、満足して観ていられるのと同じなのに違いない。
実は同じ設定でサッカーがフットボールに変わっただけの「ロンゲスト・ヤード」という映画がアメリカであって、今回はそれをリメイクしたものだとか。
結構笑えるシーンもありつつ、シリアスなシーンもあって、すっきり観終わる感じの作品。それにしてもイギリスの塀の中というのはこんなにドラマチックなもんなんだろうか??わりと軽く、しかも気持ちよく観終わる作品。
で、この作品。サッカー選手が八百長試合でサッカー界を追放され、酒におぼれてドンドン人生の坂道を転がり落ちていくところから始まる。逮捕されて刑務所に来てみたら、国を裏切った奴だと、刑務所も当然居心地はよくない。そんな彼が、囚人チームvs看守チームのサッカーの試合のために、囚人チームのコーチ兼プレイヤーとしてだんだん周りに認められていくようになるというお話。最初はなかなか周りの囚人たちにとけこめなかったのが、サッカーを通じて仲良くなっていくんだけど、意地悪な看守長や借金で首が回らなくなってきている刑務所長、ちょっといかれた囚人、刑務所にずっといる古参の囚人、独房に入れられたままの超危険囚人などなど、登場人物もくせ者ぞろい。
さっきイギリス人は刑務所を舞台にした映画が好きなのかなと書いたけど、たぶん彼らが落ち着いて最後まで観ていられるというパターンが、刑務所、主人公の葛藤、サッカー(その他打ち込めるもの。例えばガーデニングまたはミュージカル)囚人が何か誇らしい成功をおさめること、そして友達が命を落とすこと。どうやらこのあたりのキーワードが揃っているとイギリスではそれなりにヒットしちゃうとか。それは、日本人が、うだつのあがらない侍、でも実は相当の使い手、苦しい生活、家族を大切にする姿っていう時代劇映画を安心して観てられるのと同じかも。「たそがれ清兵衛」とか「隠し剣鬼の爪とか、設定としてはほとんど同じでも、満足して観ていられるのと同じなのに違いない。
実は同じ設定でサッカーがフットボールに変わっただけの「ロンゲスト・ヤード」という映画がアメリカであって、今回はそれをリメイクしたものだとか。
結構笑えるシーンもありつつ、シリアスなシーンもあって、すっきり観終わる感じの作品。それにしてもイギリスの塀の中というのはこんなにドラマチックなもんなんだろうか??わりと軽く、しかも気持ちよく観終わる作品。
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