劇場で公開している頃はね、「アトキンス主演の007パロディ映画なんてB級以外の何物でもない!」なんて思って観に行かなかったんだよね。で、この度DVDで観たんだけど、ちょっと後悔しちゃった。これは劇場に観に行っても損じゃなかったよ。結構面白い!
いや、ばかばかしいのはばかばかしいんだけど、なんか楽しめちゃったんだよね。この映画、007のパロディではありますが、アトキンスのアクションなんてないに等しいので、間違いなくコメディ映画です。間違う人はいないと思うけど念のため。

だけど、なんでこんなに笑ったのか、今となっては全然わからない。なんだろう?やっぱりアトキンスがすごいのかな〜
この作品どうやって作ったんだろう?スパイ物の映画にありがちなシーンをまずいろいろ作った上で、「このシーンを傑作のお笑い作品にするにはどうすればいいか?」とかって考えながら作ったんだろうか?そういう作り方だったら、やっぱりアトキンスが「こういう動きは?」とか「こうやったらおもしろい」とかっていいながら作り込んでいったんだろうか?

この作品はレンタルで観たので、メイキングとかついてなかったんだけど(っていうか、もともとないのかもしれないけど)、でも、NG集とかじゃなくて、話を作り込んでいくところとかみたかったな〜みんなで007のシーンとか観ながら、「ここで、いきなりこう展開したらおかしくない?」とかって、それぞれのネタを披露しつつ、ゲラゲラ笑いながらつくってきたんだとしたら、面白いだろうな〜

アトキンスのことを、「この人はもしかしたら超優秀な人なのかもしれない??」とかって疑心暗鬼ながらもついてくる部下も、この映画のおもしろさに花を添えているのかな。アクション物でアトキンスがこんなに映画を面白くしちゃうんだったら、他の作品でもいろいろためしてみてほしいな。

軽く笑ってウサを晴らしたい人にはかなりオススメの作品。

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