ドラゴン・ハート
2004年9月8日う〜ん、この作品もなんだろうな。どんなことが描きたかったのか、いまいち中途半端になっちゃったんじゃなかろうか。それとも、何か欧米人なら誰でも知っているような有名なお話がテーマになっているのかしら?作品の中でもアーサー王が眠る場所「アヴァロン」という場所が出てきたりするんだけど、そういうのも、アーサー王のことを小さな頃からお話として耳にしている人達にとっては当たり前の知識なのかもしれないけど、私は初耳だったので、この作品ももしかしたら有名なお話なのかもって推測したんだよね。ま、おとぎ話のようにとらえればいいのかもしれない。
主演はデニス・クエイド。飛行機の中で観た「デイ・アフター・トゥモロー」でも主演だったので、今週はデニス・クエイド・ウィークだったかも。先日はヴィン・ディーゼル・ウィークがあったよね。
昔ながらの騎士の掟を忠実に守っていたんだけど、残虐な王様の息子のやっぱり悪そうな王子様に使えたのが運の尽きだったわけだね。この王子様が悪い心を持っていることなんて、顔を見た瞬間わかったよ。どう見たって「良き王」になるタイプの顔じゃないもの。案の定、デニス・クエイド演じる主人公は王子に失望してドラゴン・スレイターとしてあちこちでドラゴンを退治しては金貨を稼ぐという生活を送る羽目に。
そこで一匹のドラゴンに出会い、闘いの末仲良くなってしまう。
ふたりでグルになって村人達をだましてお金を稼いだりするようになるんだけど、この作品のみそはやっぱりこのドラゴンかな。とてもユーモラスで、動きもいいし、かわいいとは決して言えないけど、それなりに描けているんじゃなかろうか。
ただ、どうしても中途半端さを拭いきれないのはどうしてなんだろう。たぶん、「で、結局何が一番描きたかったテーマなの?」というのがわかりにくかったからだろうか。たぶん主人公とドラゴンの友情が一番のテーマなのかなと思うけど、圧政に耐えかねて蜂起し、悪い王に立ち向かう村人達の姿も入れてみたり、主人公と王子との闘いを描いてみたり、なんだかすっきりしないんだよね。別に泣けるわけでもないしな〜
この中途半端ぶりは、やっぱり何かもとになるお話があって、それを比較的忠実に映画化した証拠じゃなかろうか?そう思わずにはいられない。
この映画に主人公の味方として、詩が大好きの僧侶が出てくる。この俳優さんの本名、Pete Postlethwaiiteっていうらしいんだけど、なんて発音するのかわかんないよね〜彼は脇役としていろんな作品に出演していて、覚えているところだと「ユージュアル・サスペクツ」っていう作品とか「クライム・タイム」っていう作品とか。顔に特徴があるから結構覚えやすいんだけど、それ以外にもっともっとたくさん出ているみたい。この映画の中でもなかなかいい味出している。
そんなわけで、ちょっと中途半端な感があって私の評価としてはそれほどでもなかったよ。ドラゴンの動きとかは結構いい感じではあったけど。これは1996年の作品なんだけど、この8年間の間には映像技術が革新的に進歩したので、当時としてはもしかしたら映像の中にドラゴンが自然に描かれているのが新鮮だったのかもしれないんだけど、その時評価の高かったその部分が、今となっては当たり前になってしまっているのでこんな評価になっちゃったかもしれない。当時観てればもっと評価高かったのかも、という作品。
主演はデニス・クエイド。飛行機の中で観た「デイ・アフター・トゥモロー」でも主演だったので、今週はデニス・クエイド・ウィークだったかも。先日はヴィン・ディーゼル・ウィークがあったよね。
昔ながらの騎士の掟を忠実に守っていたんだけど、残虐な王様の息子のやっぱり悪そうな王子様に使えたのが運の尽きだったわけだね。この王子様が悪い心を持っていることなんて、顔を見た瞬間わかったよ。どう見たって「良き王」になるタイプの顔じゃないもの。案の定、デニス・クエイド演じる主人公は王子に失望してドラゴン・スレイターとしてあちこちでドラゴンを退治しては金貨を稼ぐという生活を送る羽目に。
そこで一匹のドラゴンに出会い、闘いの末仲良くなってしまう。
ふたりでグルになって村人達をだましてお金を稼いだりするようになるんだけど、この作品のみそはやっぱりこのドラゴンかな。とてもユーモラスで、動きもいいし、かわいいとは決して言えないけど、それなりに描けているんじゃなかろうか。
ただ、どうしても中途半端さを拭いきれないのはどうしてなんだろう。たぶん、「で、結局何が一番描きたかったテーマなの?」というのがわかりにくかったからだろうか。たぶん主人公とドラゴンの友情が一番のテーマなのかなと思うけど、圧政に耐えかねて蜂起し、悪い王に立ち向かう村人達の姿も入れてみたり、主人公と王子との闘いを描いてみたり、なんだかすっきりしないんだよね。別に泣けるわけでもないしな〜
この中途半端ぶりは、やっぱり何かもとになるお話があって、それを比較的忠実に映画化した証拠じゃなかろうか?そう思わずにはいられない。
この映画に主人公の味方として、詩が大好きの僧侶が出てくる。この俳優さんの本名、Pete Postlethwaiiteっていうらしいんだけど、なんて発音するのかわかんないよね〜彼は脇役としていろんな作品に出演していて、覚えているところだと「ユージュアル・サスペクツ」っていう作品とか「クライム・タイム」っていう作品とか。顔に特徴があるから結構覚えやすいんだけど、それ以外にもっともっとたくさん出ているみたい。この映画の中でもなかなかいい味出している。
そんなわけで、ちょっと中途半端な感があって私の評価としてはそれほどでもなかったよ。ドラゴンの動きとかは結構いい感じではあったけど。これは1996年の作品なんだけど、この8年間の間には映像技術が革新的に進歩したので、当時としてはもしかしたら映像の中にドラゴンが自然に描かれているのが新鮮だったのかもしれないんだけど、その時評価の高かったその部分が、今となっては当たり前になってしまっているのでこんな評価になっちゃったかもしれない。当時観てればもっと評価高かったのかも、という作品。
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