ハリー・ポッター とアズガバンの囚人
2004年8月10日これも公開されてからずいぶんと時間が経ってしまったけど、ようやく観に行ったよ。うちの近所の映画館は子供向けの上映作品が多いので、ハリー・ポッターはかなり長い間やっててくれるみたい。
ハリー・ポッターに関しては、私は全然原作を読んでないんだけど、やっぱり原作に比べるとストーリーが荒くなっちゃうのかな?たぶん原作を読んでいればもっとわかったこととかもあったかもしれない。でも、映画だけでも結構面白かった!
前作もそれほど鮮明に覚えているわけではないけれど、でも前作とも結構違っているところがあるような気がする。ハグリットのおうちはあんな感じじゃなかったような気がするし、ロンのお兄さん達もあんな風じゃなかった気がするし。あとは、ずいぶんとハリーが大人になったなって感じがしたな〜 見た目ももちろんそうなんだけど、映画の中での性格も少し違ってきた気がする。最初の頃は、意地悪なダーズリー家で惨めな生活を送っていたせいで、なんかいつも小さくなって息苦しそうで、かつ「いい子にしてなくちゃ」って感じだったけど、だんだん魔法の力も強くなってきて自信がついたせいなのか、冒頭のダーズリー家でのシーンのハリーは、今までになく「自分」っていうものをはっきりと主張するように描かれている気がする。
ダニエル・ラドクリフ君は、今回の作品を最後にすると言っていたみたいだけど、結局は最後まですべてハリーを演じることを決めたと最近聞いたな。でも、それって彼にとってはどうなんだろう? ハリー・ポッターのイメージを壊さないようにするために、たぶん他の作品とかには出られないんじゃないのかな?あとは、撮影をもっともっとスピードアップしないと、彼の方がどんどん大人になってしまって、最後には作品的にちょっとおかしくなったりしないだろうか?ちょっと心配。あ、でも本当に急ピッチで撮影は進められるみたい。すでに4作目の撮影は今年の4月から始まっていて、2005年終わり頃公開の予定だって。この3作目の制作時期とかぶったのでわざわざ別の監督さんで撮ったりしているくらいだから、ワーナーも「言われなくても急いでますよ!」という感じなんだろうね。
今回の作品も、「どうしてこんなにいろんなアイディアが次々に生まれてくるんだろう!」って感心することしきり。原作者はホントにすごいと思う。私が今回好きだったのはやっぱりあの地図かな〜 映画の中ではそんなことは出てこなかったんだけど(たぶん原作には書いてあるんだろうな)、あの地図は、ハリーのお父さんと、シリアス・ブラック、ルーピン先生ともう一人のお友達が作ったんだって。そんなエピソードも結構面白いと思うし。こんなものを思いついちゃうこと自体がすごいんだよね。ハリー・ポッターのお話が、世界中で子供達だけじゃなくて大人までをも虜のしているのは、この豊かな空想力というか、そういう物のおかげに違いない。
同じファンタジー物でも、ロード・オブ・ザ・リングとは違って、あまり重たい感じがしないのも、ある意味ではこの作品のいいところなのかもしれない。もちろん、ハリーは悲しい過去を背負っている訳なんだけど、それでもロード・オブ・ザ・リングのあの重苦しいほどの雰囲気に比べると、全然気軽。心から楽しめるような感じがするよ。そういう意味では、ハリー・ポッターは子供向けだね。ロード・オブ・ザ・リングは、子供にはちょっと重すぎるように思うな。
この作品も、最後のエンドクレジットの部分が結構凝ってた。そこでも今回のお話の鍵になる地図がモチーフになっているんだけど、上手く作ったよね。
全体的に観て、なかなか良くできた作品なんじゃないかな。実は同じ日にシュレック2とこのハリー・ポッターとアズガバンの囚人をはしごして観ちゃったんだけど、そうだな〜、おもしろさというか、私のツボにはまって笑いまくったのはシュレック2。でも、ハリー・ポッターも十分おもしろかった!「こんなにおもしろそうなんだったら、私もホグワーツに通う魔法使いになりたい!」って思っちゃうような、楽しい空想の世界に拍手〜
ハリー・ポッターに関しては、私は全然原作を読んでないんだけど、やっぱり原作に比べるとストーリーが荒くなっちゃうのかな?たぶん原作を読んでいればもっとわかったこととかもあったかもしれない。でも、映画だけでも結構面白かった!
前作もそれほど鮮明に覚えているわけではないけれど、でも前作とも結構違っているところがあるような気がする。ハグリットのおうちはあんな感じじゃなかったような気がするし、ロンのお兄さん達もあんな風じゃなかった気がするし。あとは、ずいぶんとハリーが大人になったなって感じがしたな〜 見た目ももちろんそうなんだけど、映画の中での性格も少し違ってきた気がする。最初の頃は、意地悪なダーズリー家で惨めな生活を送っていたせいで、なんかいつも小さくなって息苦しそうで、かつ「いい子にしてなくちゃ」って感じだったけど、だんだん魔法の力も強くなってきて自信がついたせいなのか、冒頭のダーズリー家でのシーンのハリーは、今までになく「自分」っていうものをはっきりと主張するように描かれている気がする。
ダニエル・ラドクリフ君は、今回の作品を最後にすると言っていたみたいだけど、結局は最後まですべてハリーを演じることを決めたと最近聞いたな。でも、それって彼にとってはどうなんだろう? ハリー・ポッターのイメージを壊さないようにするために、たぶん他の作品とかには出られないんじゃないのかな?あとは、撮影をもっともっとスピードアップしないと、彼の方がどんどん大人になってしまって、最後には作品的にちょっとおかしくなったりしないだろうか?ちょっと心配。あ、でも本当に急ピッチで撮影は進められるみたい。すでに4作目の撮影は今年の4月から始まっていて、2005年終わり頃公開の予定だって。この3作目の制作時期とかぶったのでわざわざ別の監督さんで撮ったりしているくらいだから、ワーナーも「言われなくても急いでますよ!」という感じなんだろうね。
今回の作品も、「どうしてこんなにいろんなアイディアが次々に生まれてくるんだろう!」って感心することしきり。原作者はホントにすごいと思う。私が今回好きだったのはやっぱりあの地図かな〜 映画の中ではそんなことは出てこなかったんだけど(たぶん原作には書いてあるんだろうな)、あの地図は、ハリーのお父さんと、シリアス・ブラック、ルーピン先生ともう一人のお友達が作ったんだって。そんなエピソードも結構面白いと思うし。こんなものを思いついちゃうこと自体がすごいんだよね。ハリー・ポッターのお話が、世界中で子供達だけじゃなくて大人までをも虜のしているのは、この豊かな空想力というか、そういう物のおかげに違いない。
同じファンタジー物でも、ロード・オブ・ザ・リングとは違って、あまり重たい感じがしないのも、ある意味ではこの作品のいいところなのかもしれない。もちろん、ハリーは悲しい過去を背負っている訳なんだけど、それでもロード・オブ・ザ・リングのあの重苦しいほどの雰囲気に比べると、全然気軽。心から楽しめるような感じがするよ。そういう意味では、ハリー・ポッターは子供向けだね。ロード・オブ・ザ・リングは、子供にはちょっと重すぎるように思うな。
この作品も、最後のエンドクレジットの部分が結構凝ってた。そこでも今回のお話の鍵になる地図がモチーフになっているんだけど、上手く作ったよね。
全体的に観て、なかなか良くできた作品なんじゃないかな。実は同じ日にシュレック2とこのハリー・ポッターとアズガバンの囚人をはしごして観ちゃったんだけど、そうだな〜、おもしろさというか、私のツボにはまって笑いまくったのはシュレック2。でも、ハリー・ポッターも十分おもしろかった!「こんなにおもしろそうなんだったら、私もホグワーツに通う魔法使いになりたい!」って思っちゃうような、楽しい空想の世界に拍手〜
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