ペイチェック

2004年4月5日
最近なかなか映画を観に行く時間がなくて、観に行っても「もっともっと」に書き込み出来ずにいました。ふぅ。こうして考えてみると、2時間とか3時間とか、まとまった時間を映画のために使う。それって結構贅沢なことだよな〜。しかも劇場に観に行くって事は、当然劇場に行く時間もかけるわけで、ご飯を食べてきたりもするし、やっぱり時間に余裕がないとできないことかも。

さてさて、本題に戻りましょう。
公開されてずいぶんたつけれど、やっぱりネタばれは避けた方がいいよね。

この作品はストーリーがおもしろいというか、アイディアがよかった!もしかしたら他にも同じようなお話があったような気がしなくもないのだけれど、まあおもしろかったから良しとしよう。

ベン・アフレック演じる主人公は、その天才的な頭脳を活かしてヤバい仕事を引き受けながら生きているんだけど、ある仕事を終えて記憶を消して、多額の報酬を得るはずだったのに、報酬の代わりに受け取ったのはがらくたばかり・・・ピンチに次ぐピンチをこのアイテムをいろいろ使って乗り切っていくというストーリーにはついつい引き込まれてしまう。
あいかわらずベン・アフレックのアクションはちょっととろいんだけど、これはアクションをみせる作品じゃないと割り切ることにしよう。
ユマ・サーマンとの組み合わせは私にとってはちょっと以外ではあるのだけれど、相変わらず彼女はキレいだし、キル・ビルほどじゃないにしても芯の強くて賢そうな女性を演じていた。

ストーリーが進むにつれて、主人公がどんな仕事をしたのかが次第に明らかになっていく。最後の最後になって、突然、ほんとに突然、全く唐突に白い鳩が出てくるんだよね・・・ジョン・ウーは自分の作品に絶対白い鳩が出てくるらしいのだけれど、何もこんなに無理矢理出さなくても。それまではこの作品をかなり評価してたんだけど、この白い鳩はちょっとマイナス。

ま、この作品には深さはないけど、エンターテイメントとしては楽しめる。アクションスターといえば・・・とすぐに名前が出てくる俳優達がどんどん年を取ってきて、そろそろアクションが厳しくなってきている今日この頃。ベンは、そうだな〜もうちょっと早い動きをみにつけるか、速く動いているような編集とか特殊効果を使うとかすればアクション俳優になれるかも。がんばれ!ベン(余計なお世話?)

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