タキシード

2003年10月3日
ジャッキー・チェン主演の映画。これまでのジャッキー映画に習って、これも最後にNG集がついてました。こういうのがあるので、どんな映画でも私はほとんど必ず最後の最後まで観ることにしている。終わったと思った瞬間結構席立っちゃう人いるけど、時々損してるよね。
ま、これから観る方はDVDかビデオになるでしょうから、見逃すってことはないかな。

ジャッキーの映画はいつも気楽に観て楽しめるのだけど、これも同じ。けらけら笑って、気楽に楽しめる作品。

ただ、今回ちょっと不満だったことがひとつ。
ジャッキー映画の魅力は、ジャッキーが敵と闘う時の動き。その中でも私は、その場その場にあるいろんな道具をうまく動かして闘うのを観るのが好き。いすとか、ビリヤードのキューとか、はしごとか、これまでの映画でもいろんな道具を使ってたよね。
だけど、その「道具戦闘シーン」が、今回の映画で私の記憶に残っているのは、首に絡まったロープくらいかな。
あのシーン以外は、人の身体を多少利用することはあっても、その場の道具を使って闘うシーンはちょっと少なかった気がする。残念だなー。
ストーリー上、タキシードが非現実的な動きをしてしまうものなので、そのせいで、生身のジャッキーがタキシード以外の物を利用することはなかったのかな。

ジャッキーのいつものちょこまか闘うシーンを、次回作ではもう少したくさん見せてほしいものです。
次回作はシャンハイ・ナイトになるのかな?オーウェン・ウィルソンと共演したシャンハイ・ヌーンの続編かな。

戦闘シーンが魅力的と言えばジェット・リー。
最近のHEROでは非現実的な動きも多かったものの、DVDが発売されたブラックダイアモンドなんかではすばらしい動きを見せてくれている。

ジャッキーのアクションは、エンターテイメント目的のもので、戦闘目的の物ではないけれど、ジェット・リーのは本物だからね。迫力満点!共演者はきっと、彼がちょっと力加減を間違うといつ殺されるかわからない!っていう状態で演技しているんでしょうかね。
ジェット・リーの動きが速すぎて、手加減してゆっくりしてもらわないとやってられないと、「リーサルウェポン4」の時のメル・ギブソンとレネ・ルッソが言ってた気がする。
そりゃあ臨場感も出るというもの。役者も楽じゃないね・・・

ちょっと話がそれちゃったけど、タキシードはお気楽エンターテイメントでそれなりに楽しいので、「何みようかなー」と迷ったときにはオススメです。

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