S.W.A.T.を観に行ったら、ロード・オブ・ザ・リングの3作目の予告編やってました。
いよいよか〜
原作本はすでに読んでいるから結末は知っているのだけれど、楽しみにせざるを得ません。

2作目を観たときの感想をアップします。
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ずっと楽しみにしていたので「やっと公開か〜」という感じで、早速行ってきました。劇場は海老名のヴァージンシネマズ。今回は作品が長いのでプレミアシートで観ることに。

1作目のダイジェストなどはいっさいないので、やはり1作目を見てからこの作品を見た方がいいでしょう。そもそもこの映画は本のお話を映像化したもの。本を途中から読み始める人はあんまりいないですよね?だからこの映画も、同じように最初から見た方がいいと思います。

旅の仲間全員が主人公とはいえ、2作目はフロドよりもアラゴルンのカッコよさが際だってました。戦闘シーンで勇敢に戦う姿はもちろんのこと、さらわれたピピンとメリーが殺されてしまったと思い、仲間を救えず亡くしてしまったと本気で悔しがっていた姿や、ヘルム峡谷での戦いの前に少年を励ます姿は、友や仲間を大切し、それらを励まし、そして常に希望を持ち続けようとする強い心が現れていて印象的でした。

ただでさえ長い作品だけど、中身も濃くて見終わるとほん
とにぐったりします。だらだら長くて疲れるということではなくて、それぞれのシーンで登場人物達の性格や様子がしっかり描かれているのと、とにかく迫力満点の戦闘シーンや大自然の描写など、ただぼんやり見ていられるシーンが全然なくて観るのにも気合いがいるというようなそんな感じでしょうか。
そんな中でちょっと息抜きだったのは、ギムリのコミカルな動きや台詞。戦闘シーンでは彼も勇敢に戦うのだけれど、戦うシーンで自分は飛べないから放り投げてほしいとアラゴルンに言いつつ、他の人には内緒でと付け足す台詞なんかはほんとによかったな。
ちょっと笑えたというところでは、オーク達に火を射かけられたエントが流れてきた水に飛び込んでいくシーンもその一つ。
善と悪との戦いが大きなテーマの一つなので死とか別れとか暗いものがどうしても多くなってしまうけれど、その映画のトーンを保ちつつもちょっとしたシーンで笑いをとっているのがすごいです。

第1作目では勇敢だった主人公のフロドも、今回は指輪に心を乗っ取られないための精神的な戦いを強いられていて精一杯という感じ。これはお話のエンディングにつながる大事なところなんですよね。観たばかりだけど、今から3作目が待ちきれないなー!

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