前作が予想外におもしろかったので今回も期待して観にいったのだけど、期待に反しないエンターテイメント作品に仕上がっていました。

オープニングのシーンで、海上を進んでいくような映像があるのだけれど、その海に透けて見えるように製作会社のロゴやパラマウントのロゴが映って、いつもとちがう一工夫が私は気に入りました。

今回もララちゃんはクールに決めてくれます。
舞台もギリシア、上海、香港、そしてアフリカと世界中を舞台に活躍しまくり。その時々に応じていろんなマシンを駆使していて、ノリとしては007の感じ。あそこまでハイテクってわけじゃないのだけれど、香港で高層ビルから逃げるときに使う、洋服とグライダーが一体になったようなのとか、仲間とやりとりするときの通信機とか。

今回はパートナーを連れての冒険になるのだけど、最後の最後まで、この人がいい人なのか、悪い人なのかわからなかったな。
あと、前回からの執事とマシンおたくの彼らも今回それなりにがんばってくれます。

この映画、アンジェリーナ・ジョリーは本当にはまり役だな。
少し褐色の肌と力強い目が、ララ・クロフトにぴったり。
たとえばチャーリーズ・エンジェルのキャメロン・ディアスとかは、役柄一応強いけど、「本当に強そう」には思えない。だけど、アンジェリーナ・ジョリーの場合は、「昔実は特殊部隊で勤務してました」って言われたら、なるほどと納得させられるような感じがします。
なんか「目力」が強くて、言葉が通じないような相手でも、納得させちゃいそうな力がある。

これから観る人のために、あまりストーリーに関しては述べないようにしてます。
でも、この作品は、劇場で観ても損はないでしょう。
楽しませてくれる事は間違いない!
ここ最近の作品と比べると、パイレーツ・オブ・カリビアーンの方が事前の宣伝とかも派手で力はいっているようだけど、内容的にはこっちの方が全然面白かったな。

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