スニーカーズ
2003年8月16日聞いたことない映画だったけど、これがなかなかおもしろくて気に入ってしまった。
1992年に公開されたってことで、コンピュータ関係や女性の髪型、ファッションなどはさすがにちょっと古い感じがするのだけれど、ストーリーは古さを感じず最後まで面白く観られる。
どんな暗号でも解読してしまうというモノを手に入れた主人公達が、NSAを騙る別の人間に間違ってそれを渡してしまい、それを取り戻すというストーリー。
同じ暗号ものでも、例えばマーキュリー・ライジングなんてのは、こんな重要なものを知ってしまったからにはとても危険な目にあって殺されてしまうかもしれないと、ちょっと悲壮感が漂う感じだけど、こちらは、同じく一歩間違えば撃ち殺されるとわかっていても、「絶対大丈夫だな」と安心してみていられるような、どこかのんびりしたような雰囲気があって暗いところがないのだ。
この映画の中で、主人公の昔の親友でありながら敵役っていうのが出てくるのだけれど、その彼が
「これからは金でも武器でもなく、情報をもってて自由に操れるやつが世界を操るんだ」
ってなことを言う。
たったの10年前ではあるけれど、今のところはまだ、金があるやつの方が強そうであることに、ちょっとほっとしたりもして。
でも、戦争ですら情報戦だと言われる世の中だから、誰かが個人の情報もすべて思うがままに悪意を持って操るなんて事を始めちゃったら、間違いなくその人間に世界はほとんど掌握されちゃうかも。
ニューヨークの大停電はいちおうテロではないといわれているけれど、爆弾や武器を使わなくても、電気や情報をターゲットに停電させたりデータベースを破壊するだけで、血も流さずに莫大なダメージを与える事の出来る世の中って、本当にいいのかな。
そんな小難しいことはともかく、このスニーカーズ自体は楽しい気分で観られるオススメ作品。
1992年に公開されたってことで、コンピュータ関係や女性の髪型、ファッションなどはさすがにちょっと古い感じがするのだけれど、ストーリーは古さを感じず最後まで面白く観られる。
どんな暗号でも解読してしまうというモノを手に入れた主人公達が、NSAを騙る別の人間に間違ってそれを渡してしまい、それを取り戻すというストーリー。
同じ暗号ものでも、例えばマーキュリー・ライジングなんてのは、こんな重要なものを知ってしまったからにはとても危険な目にあって殺されてしまうかもしれないと、ちょっと悲壮感が漂う感じだけど、こちらは、同じく一歩間違えば撃ち殺されるとわかっていても、「絶対大丈夫だな」と安心してみていられるような、どこかのんびりしたような雰囲気があって暗いところがないのだ。
この映画の中で、主人公の昔の親友でありながら敵役っていうのが出てくるのだけれど、その彼が
「これからは金でも武器でもなく、情報をもってて自由に操れるやつが世界を操るんだ」
ってなことを言う。
たったの10年前ではあるけれど、今のところはまだ、金があるやつの方が強そうであることに、ちょっとほっとしたりもして。
でも、戦争ですら情報戦だと言われる世の中だから、誰かが個人の情報もすべて思うがままに悪意を持って操るなんて事を始めちゃったら、間違いなくその人間に世界はほとんど掌握されちゃうかも。
ニューヨークの大停電はいちおうテロではないといわれているけれど、爆弾や武器を使わなくても、電気や情報をターゲットに停電させたりデータベースを破壊するだけで、血も流さずに莫大なダメージを与える事の出来る世の中って、本当にいいのかな。
そんな小難しいことはともかく、このスニーカーズ自体は楽しい気分で観られるオススメ作品。
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